怖い夢 と 河合隼雄氏 と 仏教
おはようございます
まだ、朝ですね。
多分15時間ちかく寝てしまった紅です。
数日前にとても怖い夢をみました。
まるでサスペンス映画のような。
お決まりの、侵入者に襲われそうな瞬間に、窓を閉めようとしてうまく閉められず
危機一髪!
というところで目が覚めました。
前日、河合隼雄氏の著作を朗読で聞いていて、夢の不思議な話が印象に残っていたからかもしれません。
目覚めても怖い思いが去りません。
夢の中の紅を放り出して目覚めてしまったけど大丈夫なんだろうか?
助けに行かなくては?
と心配になったり・・・
その後、何日か経ちますが同じ夢は見ないので、助けに行けないままです。
たぶん目覚めているときの、思考が置き去りにされた紅の助けになるのではないかと夢分析を始めました。
思い当たることがないでもない。
あまり掘り起こさずに中村元(はじめ)氏の話をYouTubeで聴くことに。
お釈迦様の話を聞いて
むかし見た仏教についてのテレビ番組を思い出しました。
確か、「他力」をテーマにしていた作家の五木寛之氏がプレゼンテーターをしていた。
人生を
「苦海」
と表す宗派があったようだけど
紅は苦海と思ったことはないです。
生まれた時代に恵まれていたからかもしれないし、大きなハプニングにも遭わずにいられたのかもしれませんが。
釈迦や親鸞が身を痛める修行は悟りの役に立たなかったというのを知ったときに、
「そこは、はしょられていただきます」
と
「いやなことはしない」
と決めた紅です。
もちろん人にも嫌なことはさせたくない。
心は平静
でも、どうもこういう人は少数派のようで理解者は多くはありません。紅