即位の礼 におもうのは
おはようございます
協会立ち上げ中の紅です。
昨日は婚礼の仕事が入っていたのですが、知人が即位の礼の関連行事で着物を着たいからと頼まれて仕事を調整してもらい応援体制に入ったのですが、結局キャンセルになりました。
おかげで、ゆっくりと即位の儀の一連の行事を見ることができました。
ふだん、気づきませんでしたが
紅の生まれた国はなかなかすごいんだな〜
と。
まるでタイムスリップしたような1000年を超えてきた衣装。
脈々とつないできた方々がいるのだと思うと
すごい人達だなあと。
日本人は保守が得意なんだな。
明治維新で着物は見捨てられ
第二次大戦敗戦で洋服がもてはやされるようになった。
諸外国と肩を並べ侮られないようにするために洋装を進め、
戦勝国、先進国アメリカへの憧れを喚起し、自国の文化を忘れさせた
そう、今更ながら気づくのは
着物の衰退と国の政策は関連が深いということ。
高度成長期以降、
着るものは使い捨ての象徴になって
アパレル産業は流行を作り出し消費させ廃棄させ・・・
やっと揺り戻しが起きてきたのは素人による中古品の取り引き。
日本人が洋服を着ずに来たらたらどんな世になっていたのかしら?
諸外国と肩を並べたなら、自国の文化を取り戻すのもいい時期かも?
華やかな儀式を見たのに固い話になってしまうのは日本人である紅の特徴?
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