オリエンタルcasual和装協会♡できました

令和の日本で着物を楽しむには? キモノ処分ゼロを目指しています。

着物はどうも遠い存在みたい

こんにちは

協会設立中の紅です。

ちょっと肌寒くなってきましたね。

振り返ってみれば、令和になって半年が過ぎましたね。

 

この半年は飛ぶように過ぎました。

幸せな日々だったと思います。

なぜかといえば

「夢に向かって歩き始めた日々」

だから。

 

今、ご依頼の来ている仕事は(下請けではなく)

・七五三の男児の丈詰め。着付け

・お嬢様の結婚式に着る留袖のシワ取り(アイロンがけ)

・12月の結婚披露宴のオリエンタル和装のコーディネイト

 

・七五三の男児の丈詰め。着付け

産着を直して着用できる着物の形にします。

肩あげ・腰揚げ・袖を縫う・半衿を付ける

といった感じです。

半衿は既製品を買うと高いので、胴裏のあまり布を利用して作成。

プレゼントさせていただこうと思っています。

5才男児は袴着用なので、腰揚げは省略。

袖もシワが少ないよう縫い止めて丸みを作るだけに。

なるべく技術料金をお安く仕上げようと工夫します。

 

・お嬢様の結婚式に着る留袖のシワ取り(アイロンがけ)

選んで欲しいと帯4本お持ちくださいました。

花嫁の母、感心しました。

来月がお式だそうで、留袖を出してみたら

たたみジワを発見し、うちにご依頼がきました。

このひと手間がなかなかできないんですよね。

 

バイトで行く結婚式場

もう15年ほどいろんな会場で婚礼着付けの仕事をしています。

現代の日本女性って本当に着物と距離があるようです。

 

タンスそのまま抜いて持ってくる

お店で買ったまま、袋に入って値札もついたままの小物や下着

しつけがついたままの着物

半衿がついていない長襦袢

何十年前に着たまましまっておいた着物

留袖を着るのに、ピンクの襦袢・・・モスの襦袢

必要な小物、襦袢や着物を忘れてくる

何十年ぶりかの草履・・・大抵、底がはがれそう

親族同士で着物や帯の取り違え

 

・・・ときりがありません。

着物はわからず怖いから、

「着付け師さんになんとかしてもらおう」

って感じです。

 

極め付けは、カバンを開けて着物を取り出すと何やら動くものが・・・

生きた虫が這い出てきました。

・・・気づかれないようにそっと処分したので持ち主は知りません。

こんな時に大騒ぎをすると、お客様の顔を潰してしまいかねないから。

 

現代の女性を非難するつもりではありません。

事実を書き留めただけです。

 

今回ご依頼くださった花嫁の母が

「偉いなあ〜」

といたく感心したというお話です。紅

 

 

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